起業家を目指すなら知っておきたい。有名な起業家が歩んだ道のりとは?

 

起業したいと考えている人は多く、今では10代~20代の若い起業家も増えています。

しかし、設立してから1年存続している企業が40%、10年となると6%まで減少してしまうのが現実です。

成功する起業家はどういった特徴を持っているのでしょうか。起業家を目指すのであれば、有名な起業家がどのような道のりで成功したのか知っておくべきでしょう。

 

そこで今回は、有名な起業家である「孫 正義さん」「スティーブ・ジョブズさん」「三木谷 浩史さん」の起業成功への道のりをご紹介します。

 

通信キャリア業界で有名な起業家「孫 正義」

 

孫 正義さんは、ソフトバンク株式会社の創業者として有名な起業家です。

日本国内でトップを争う成功者で、日本の富豪ランキングでは2017年と2018年に1位を獲得されました。その総資産は2兆円越え。孫 正義さんに憧れて起業した方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、そんな孫 正義さんも苦労なしに上り詰めたわけではありません。在日韓国人三世である孫 正義さんは、実は幼少期に家族と共に差別を受けていました。そして、そんな家族を守りたいという思いを胸に、たった一人で米国へ渡る決意をするのです。

 

その後大学へ入学。若いながらも起業への計画を立て、会社設立のための資金集めを始めます。その方法は「1年間毎日ひとつずつ発明をし、それを売って稼ぐ」というもの。実際に孫 正義さんはしっかり成し遂げ、得た資金で会社を設立しています。

 

孫 正義さんの成功要素は?

 

ここで注目すべきなのは、いきなり大きな目標ではなく、自分が達成できる範囲の目標を立てるということです。それを毎日続けることで少しずつ成長し、当時では成し得なかった大きな目標に近づいているでしょう。

 

重度の肺炎を患った時でも、この期間を充電期間とし、本を読んだりビジネス計画を練る時間に充てました。そして、Yahoo!(米国)に多額の出資をし、新たなビジネス計画を成功させたのです。このように、成功している起業家ほど多くの苦難や挫折を経験しています。それをどう捉えるか、どう次に生かすかが大切なのです。孫正義さんはそれを体現している人といえるでしょう。

 

携帯業界で有名な起業家「スティーブ・ジョブズ」

 

スティーブ・ジョブズさんは、アップル社の創業者として有名な起業家です。

無駄は徹底的に排除する姿勢から、今では誰もが知っているiPhoneやiPadを生み出しました。

 

他にも毎日同じ服装をしていたことは有名な話でしょう。どんな服を着るか考える時間が無駄と考え、必要なことだけに時間を使う。そんな他人とは違う考え方が成功に繋がったのです。また、2013年には映画にもなり、スティーブ・ジョブズさんの考え方や生き方に多くの人が感銘を受けました。

 

スティーブ・ジョブズさんの成功要素は?

 

そんなスティーブ・ジョブズさんは、約3年間の間、1日13時間休むことなく働き続けたそうです。そのストイックさは従業員にも向けており、長期間でする予定のプロジェクトを1日で終わせるよう言ったこともあるそうです。このようなあえて自分を追い込む姿勢が、結果としてより会社を伸ばすこととなりました。

 

また、スティーブ・ジョブズさんはプレゼンテーションが上手いことでも有名です。

さらには世界中の人々が何を求めているのかを見抜いていました。この見抜く力はビジネスにおいて重要なスキルで、製品やサービスを売り込む際、経営者として従業員を引っ張っていく際、他の企業と取引をする際など様々な場面で必要です。起業家としては持っておきたいスキルと言えるでしょう。

 

ネットサービス業界で有名な起業家「三木谷 浩史」

 

三木谷 浩史さんは、楽天株式会社の創業者として有名な起業家です。31歳という比較的若い年齢で起業、そして3年後には株式上場させています。

 

学歴は一橋大学商学部やハーバード大学経営大学院を卒業しており、一見順調に成功してように見えるでしょう。しかし、小学生の頃の成績は低く、中学になるとタバコを吸うなどかなり問題児だったのです。そんな三木谷 浩史さんを変えたのは、悪いところや出来ないことを叱るのではなく、良いところや得意なことを褒めるという母親の教育でした。その影響から、仕事を楽しむという考え方に繋がったそうです。

 

三木谷 浩史さんの成功要素は?

 

三木谷 浩史さんが成功した背景には、芯のある考え方がありました。

まず一つ目は、先述した仕事を楽しむということ。人間は楽しい時に最も想像力が豊かになるため、仕事を遊びと考えることがモチベーションを保つ秘訣なのです。

 

二つ目は会社設立する際に大きな目標を掲げるということ。先に述べた孫 正義さんとは真逆のように思われるかもしれませんが、三木谷 浩史さんの成功要素は簡単な目標を掲げないことにあります。

 

特に初めて起業する場合、達成しやすい簡単な目標を立てることが多いでしょう。しかしそれでは会社を大きくすることはできません。失敗したり挫折しても立ち上がれる目標が、ビジネスを成功へと繋げたのでしょう。

 

そして三つ目は新しいことや人と違うことをするということ。常識に捉われて人と違うことを避けていては、新しいビジネスは生まれません。今世の中が何を求めているのかを把握した上で、新しいことに挑戦することが新たなアイデアに繋がるのです。

 

成功している起業家は苦難を乗り越えている

 

成功している起業家「孫 正義さん」「三木谷 浩史さん」「スティーブ・ジョブズさん」に共通するのは、芯のある考え方を持ち、立ちはだかる苦難や挫折を乗り越えているということです。

 

失敗しても諦めたり自分を責めていては前に進めません。物事の捉え方を変えて、次にどう生かすかを考えるのが成功へのカギと言えるでしょう。

プロフィール

高木 優志