起業資金

起業資金が足りない!起業資金の援助の種類とそれぞれの方法をご紹介

学生のうちに起業したいけれども、用意できる資金が限られているために諦めなければいけないと思っている人もいるでしょう。そんな時は、国や各地方自治体が運営している補助金・助成金を活用するという手段があります。

 

そこでここでは、学生でも起業時に利用できる補助金・助成金にはどんなものがあるか、審査に通らなかった時にはどんな資金の調達手段があるかなどについて解説します。

 

 

学生の起業に使える補助金・助成金は?

 

創業補助金について

学生が起業する際に利用できる補助金として、良く使われるのが創業補助金です。それは起業資金を市区町村が援助する補助金であり、100万円~200万円ほどの金額を援助してもらうことができます。

 

ただ、助成金と比べて補助金は事業で取り扱っているものが画期的な商品・サービスであることなど審査が厳しいうえに、毎年公募期間も決められているので、応募する際は要注意です。

 

 

キャリアアップ助成金について

もう一つ、起業するにあたって利用する企業が多いのが、キャリアアップ助成金です。キャリアアップ助成金には様々な種類がありますが、中でも利用されることが多いのが契約社員やパート社員を6ヶ月以上雇用したうえで正社員に登用した場合に60万円が支給されるコースでしょう。1人につき60万円なので、正社員登用を行った人材の数が多ければ多いほど受け取れる助成金の金額も増えます。

 

また、経営に余裕ができたら、未経験者を採用して研修を行い、正社員登用するという別のコースを利用してさらに助成金を受け取ることもできます。

 

 

補助金・助成金を受け取るうえでのポイント・注意点は?

 

補助金・助成金を受け取るにあたってはいくつか注意しなければいけない点があります。

 

まず、補助金・助成金はものによって受け取るための条件が異なりますが、どの補助金・助成金においても、申請する際に注意すべきなのが、申請書には補助金・助成金の目的に沿った内容を記載することです。

 

 

制度内容をよく確認すること

補助金・助成金を申請するにあたっては、しっかりその制度の内容を確認しないと審査に落ちてしまう可能性が高くなります。例えばキャリアアップ助成金に申請しているのに、助成金の用途を人材育成ではなく、事業のための投資に使うと書いてしまうのは助成金の目的とずれているので要注意です。

 

申請するにあたって、一切補助金・助成金の申請手続きをやったことが無い人が申請書の準備をしてしまうと本来受け取れるはずの助成金でさえ審査に落ちてしまう可能性が高いです。そんな時にはお金はかかりますが、税理士など手続きに慣れている人に依頼した方が確実でしょう。

 

 

補助金が交付されるまでの時間を確認すること

補助金・助成金は申請から交付までに時間がかかることも忘れてはいけません。例えば、創業にかかるお金は高額になってしまいがちですが、創業補助金は申請するにあたって創業したことがわかる書類を用意する必要があるため、まずは自費で起業して後から補助金・助成金を受け取ることとなります。

 

そのため、起業資金はある程度自分で調達しなければいけないということも理解しておく必要があるでしょう。

 

 

助成金と補助金の違いについて

 

助成金と補助金で受け取れる金額を比較してみると補助金の方が高額です。しかし、その分補助金の方が受給条件が厳しいという点にも注意すべきです。

 

基本的に助成金は受給条件をクリアしたうえで申請すれば受給できるものですが、補助金は申請した企業の事業内容が革新的なものかどうかなどといった内容の審査も行われます。

補助金の場合、審査の通過率が公表されているものが多いので、通過率をチェックしたうえで申請するのが良いでしょう。

 

 

補助金・助成金以外に資金の調達方法はあるの?

 

先ほど解説した通り、補助金・助成金は後払いなので、起業するにあたってはある程度自力で資金を調達する必要があります。それに、補助金・助成金が必ず受け取れるとは限られないので、万が一受け取れなかった時の資金の調達手段もしっかり考えておくべきでしょう。

 

 

クラウドファンディングという手段

そこで現代の起業をしたいと考えている学生に多い資金の調達手段がクラウドファンディングです。クラウドファンディングとはインターネット上で事業内容を公開し、その内容に魅力を感じた人が投資することを言います。

 

クラウドファンディングは特に将来発展しそうな若手企業に投資する人が多く、銀行などに融資を申し込むよりも手軽に利用できるので学生も積極的に利用すべきでしょう。

 

 

また、行動力のある人だとSNSを使ってベンチャー企業の社長などに声をかけて資金を募る人もいます。現代ではSNSのDM機能を使うことで手軽に様々な業界と繋がることができるようになりました。

 

この際、事業計画書をしっかり準備してプランを明確にする必要がありますが、実際に社長に興味を持ってもらえれば、かなりの資金を投資してもらえる可能性も高いです。それに会社を運営するうでコネクションは重要となるので、コネクションもできて一石二鳥な方法と言えるでしょう。

 

 

 

学生でもできないことはない!起業に挑戦してみよう!

 

貯金ができるまで起業を先延ばしにしてしまうと、その間に時代が変わって思い描いていたビジネスが時代遅れなものになってしまう可能性もあります。それに、失敗したとしても学生のうちの失敗は社会人になってから取り返せるでしょう。資金面の問題が原因で起業するかどうか迷っているなら、補助金や助成金以外にも様々な資金の調達手段があるので、ぜひ起業に挑戦してみてください。

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昇 優希