学生起業

学生起業して年収いくら稼げる?実例と目標金額設定の目安を解説

自由な時間がある程度あり、周りの大人からの支援が期待できる学生は、起業する時にもメリットが多いです。忙しい社会人になると、起業準備の時間が取れずに挫折してしまうことがあります。

 

そのため、体力があり、失敗してもやり直せる学生起業を目指す人が増えているのです。ここでは、学生起業すると得られる年収やその目標設定について紹介します。

 

 

学生起業で○○円稼いだ実例紹介

 

大学を卒業して新卒で得られる月収は業種や企業によって異なりますが、男女ともに20万前後、年収は350万円程度というケースが多いです。起業すれば、その月収や年収を大きく上回る収入を得ることができます。学生時代に起業し、億単位の売上をあげている元学生起業家が多くいるのです。

 

Facebook マック・ザッカーバーグ氏

 

学生起業で成功した人の代表的な存在は、Facebook社のマック・ザッカーバーグ氏でしょう。彼は、ハーバード大学在学中に学生交流サービスのサイトをオープンさせました。ユーザーの拡大とインターネット広告事業が好調なことで2019年の売上高は6,600億円を超えています。マーク・ザッカーバーグ氏の純資産は5,000億円以上です。

 

日本国内でも学生時代に起業して富を築く人材が増えています。

 

株式会社Gunosy 福島良典氏

 

株式会社Gunosyは、同社CEOの福島良典氏が東京大学在学中に設立した、ニュースキュレーションサービスの会社です。2015年には東証マザーズ、2017年には東証1部に上場しました。設立後のアプリダウンロード数は850万を超え、東証マザーズ上場時の売上高は30億円を誇る企業に成長しています。

 

株式会社REGOLITH 清水和希氏

 

株式会社REGOLITHの清水和希氏は明治大学2年生の時に起業しました。同社はインターネットマーケティングや英語コンテンツのプロデュースをメインに事業を展開していますが、清水氏は起業からわずか1年で年収2,000万円を達成しています。年商は3年目で4億円、著書もビジネス本として人気が出るなど成功を収めているのです。

 

 

実際どれほど稼げる?目標設定しよう

 

上記で紹介したのはあくまで大きな成功を収めた一つの例に過ぎません。

学生起業家になり稼ぐためには、現実的な目標設定が重要です。

 

起業をする時には、事業計画として具体的な目標設定をすることが一般的ですが、まだ事業をはじめていない時にはどのように目標を決めればよいのかわからない方が多いです。

 

しかし、具体的な数字や目標人数を設定することで、より確実な行動をしていくことができます。代表としての役員報酬を希望額もらうためには、事業維持のために必要な売上目標を設定が必要です。

 

売上目標の設定方法とは?

まず、売上とは別に毎月発生する経費を計算します。固定経費は人件費や事務所の家賃、通信費や光熱費などです。ここでは例として自分の報酬を100万円入れた固定経費を毎月120万円として計算します。

 

粗利益率は、売上から仕入れなどの原価を差し引いた金額です。固定経費を粗利益率で割ると損益分岐点売上高を導きだせます。

 

損益分岐点売上高は、赤字にならない最低の金額です。粗利益率は高ければ高いほど利益が高くなりますが、ここでは平均値として50%に設定します。

 

固定費120万円を粗利益率50%で割ると240万円です。毎月240万円の売上をあげれば、赤字が発生しない計算のため、240万円以上の売上目標を立てることが必要になります。

 

人件費を含めた固定経費や、原価などを計算してはじめて、必要な売上額が設定できるのです。

 

 

学生の資金調達方法 

 

学生起業での資金調達方法には、いくつかの方法があります。

 

 自分で資金を貯める

最も一般的なのがアルバイトなどで自己資金を貯めてから起業する方法です。インターネットビジネスや人材ビジネスでは、初期費用などがあまりかからないメリットがあります。貯めた数十万円で会社設立でかかる費用をまかなうことが可能です。

 

また、親や親戚などから資金を借りる人もいます。その場合には返却に関しての書面を交わしておきましょう。学生向けのビジネスコンテストで入賞すると、数十万円から100万円の資金を得られることがあります。

 

学生という限られた人の中でのコンテストのため、ビジネスプランが優れたものであれば受賞できるチャンスが大きいです。

 

 助成金を利用する

 

昨今では返済の必要がない自治体からの助成金が増えてきました。中小企業振興のための創業向け助成金の制度を利用することが可能です。申請から助成金が受け取れるまで時間がかかることがありますので、事前に確認しましょう。

 

手続きを踏み審査が通れば、公的機関から無担保で事業資金を融資してもらうことができます。融資額は1,500万円までなど上限はあるものの、保証人の必要もなく、学生起業家にとって利用しやすい方法です。

 

 クラウドファンディングで募集する

 

また、インターネット上で、支持者を集めて起業する方法があります。クラウドファンディングという名称で呼ばれており、そのプロジェクトによっては、数十万円から数十万円の資金を集めることが可能です。

 

その場合には、資金を集める前に支援者に対して、事業の説明をして認められる必要があります。

 

ベンチャー企業などに支援を行うベンチャーキャピタルから投資を受ける方法では、出資だけでなく経営面でのアドバイスを受けることが可能です。クラウドファンディングと同様に、出資者への説明が必要になります。

 

 

目標を立てて、資金を集めたらいつでも起業可能

 

学生が起業をするには、売上での目標設定と資金集めが重要です。実際に行動に移せる目標が決まれば、学生であっても年収1,000万円以上を稼ぐことが可能になります。得たい報酬や経費を計算し、具体的な売上数値を設定しましょう。開業にはある程度の資金が必要になります。手元に資金がなくても、公的機関からの融資や補助金を使えば無理なく会社を設立することができます。

 

 

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